
突然ですが、私先日「認定SEOコンサルタント」と呼ばれる資格を取得いたしました。



※画質悪くてすみません(_ _)また、実名が記載されている箇所は黒字で塗りつぶしております。

上から順番に「認定証」→「バッジ」→「登録証」となっております(^w^)
私普段はWebライターとして活動させて頂いているのですが、この度色々あって、こちらの資格を取得させて頂きました。
細かい理由等は後ほど解説いたしますが、認定SEOコンサルタントにご興味のある方は、ぜひご覧になってください。
また、当ページの内容は以下の通りとなっております。
- 認定SEOコンサルタントとは?
- ヘラクレスが受講を決めた理由
- 受講内容の解説
- 認定SEOコンサルタントの取得難易度は?
- 資格の取得に向いている人・向いていない人
今回は私の体験談に沿った内容となっておりますので、十分信ぴょう性がありますよ!
それでは最後までよろしくお願いいたします。
■目次
認定SEOコンサルタントとは?

引用元:全日本SEO協会ホームページ
認定SEOコンサルタントとは、一般社団法人全日本SEO協会が主催する「認定SEOコンサルタント養成スクール」で与えられた課題の合格に加え、SEO検定の1級~4級まで全部合格する事で取得できる資格です。
SEOのノウハウはもちろん、コンサルティングの技術を獲得する事が最大の目的になります。
代表講師は、SEOで数多くの実績を出してきた鈴木将司さん。
鈴木さんは、何百社に渡る企業のコンサルティングを始め、毎年数多くのセミナーを実施。
さらに、ご自身のブログやYouTubeでも、常日頃からSEOに関する情報を積極的に発信しております。
養成スクールでは、そんなプロフェッショナルから直々にSEOとコンサルティングのノウハウを学べます。
有名アフィリエイター兼ユーチューバーも取得!
あなたは、アフィリエイター兼ユーチューバーとして活動中の「KYOKOさん」をご存知でしょうか?
私が今回取得した認定SEOコンサルタントの資格は、なんとKYOKOさんも受講されています。
KYOKOさんは、スクールに入る前の時点からアフィリエイトで成功していましたが、、、
「SEOをさらに極めたい」、「スクールでSEOを教える際に受け手側に安心してもらいたい」という理由から、受講を決意されたようです。
いずれにせよ、有名な人ですら受講されるほど、需要のある資格だと思って頂ければ幸いです!
認定SEOコンサルタント養成スクール概要まとめ
こちらに概要をまとめておきます!
受講回数 | 3回(1ヶ月に1回) ※次の研修を受けるためには、課題で合格ラインに達する必要がある |
受講形式 | 会場への通学、ダウンロードコース ※片方の内どちらかを選べる |
入学条件 | 特に無し、未経験でもOK ※ただし、協会側はサイトの運営歴1年以上経験のある人をおすすめしている |
試験の有無 | 試験そのものは無いが、全課題を合格する必要がある。
ただし、認定証・ロゴ・バッジを発行するには、別途開催のSEO検定1級~4級に合格する必要がある。 |
会場 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
開催日程 | ホームページ参照 ※ダウンロードコースは好きなときに始められる |
受講料金 | 150,000円(税抜き) ※3回の分割払いも可(1回50,000円) |
第1回研修スケジュール | 1限目:クライアントの目標設定/クライアントの目標管理(50分)
2限目:キーワード分析/キーワード目標化プロセス(50分) 3限目:サイト設計/ナビゲーション設計(50分) 4限目:コンサルティング実習(60分) ※ダウンロードコースの場合、コンサルティング実習は無し |
第2回研修スケジュール | 1限目:内部要素(1)/ページ最適化(50分)
2限目:内部要素(2)/コンテンツ作成・サイト構築(50分) 3限目:ペナルティー復旧/ペナルティー回避(50分) 4限目:コンサルティング実習(60分) ※ダウンロードコースの場合、コンサルティング実習は無し |
第3回研修スケジュール | 1限目:外部要素(1)/被リンク獲得術(50分)
2限目:外部要素(2)/衛星サイト構築管理とソーシャルメディア活用術(50分) 3限目:クライアント集客術/商業出版ノウハウ(50分) 4限目:コンサルティング実習(60分) ※ダウンロードコースの場合、コンサルティング実習は無し |
※上記情報は、2020年7月時におけるものです。
ダウンロードコースの場合、実習は無しですが学習できる内容は通学コースと同じです!
一方、通学コースの方は研修終了後に授業を撮影した動画を添付してもらえます。
ダウンロードコースと通学コース、どちらを選んでも動画で復習できますのでご安心ください。

認定SEOコンサルタント養成スクールの研修内容を解説!
ここからは、ここからはスクールの流れと受講内容を話していきます。
まず、受講料金を払って数日もしない内に、研修の日程がメールが送られてきます。
通学コースの方は、協会より指定された日に研修会場に向かいます。
ダウンロードコースの方は、メールで動画とPDF資料が送られてきますので内容を確認次第、研修に取りかかって大丈夫です。

それでは、第1回、第2回、第3回と1つずつ解説していきます。
※ダウンロードコースの性質上、私が受け取ったのは紙ではなくPDFデータなので、資料の写真はございません。予めご了承ください。
第1回研修
第1回研修では、「クライアントに対し、どうコンサルティングしていくのか?」、「キーワードの分析方法」、「サイト設計のやり方」を学びます。
いくらSEOの技術があっても、コンサルティングができなければ話になりません。
そういった事が起きないよう、SEOコンサルティングのやり方を始め、クライアントを成功に導くための目標管理のやり方を細かく教えてくれました。
次に、キーワードの分析。
こちらは、キーワードプランナーなどのツールを使って、競合性・月間検索数の調べ方を指導してくれます。
最後にサイト設計のやり方。
こちらでは「トップページで狙うキーワードは何にするか?」、「どのようにカテゴリー分けすべきか」など、SEOに効果的なサイト構造のやり方を学びます。
SEOの基礎はもちろん、コンサルティングの手順と考え方が分かるのが第1回研修です。
第2回研修
第2回研修では、内部要素の最適化およびペナルティの原因・復旧方法を学びました。
内部要素の最適化では、主にタイトルタグやメタディスクリプションの設定方法、キーワードの出現頻度はどのくらいにすべきか。
また、どういったコンテンツが上位表示に有利かなど、主にライティングテクニックを習得できます。
続くペナルティの原因・復旧方法は、その名の通りです。
自分のサイトやクライアントのサイトが検索順位圏外に落ちた場合、何が原因でどう対処すればよいのか。
ペナルティは、基本的に原因が分からないケースがほとんどなので、解決までに時間を要します。

また、クライアントがペナルティを喰らった際には、素早く対処できる技術が必要です。
それができないと、コンサル契約を打ち切られる事も・・・。
スクールではそんな事が起きないためにも、ペナルティの原因・復旧法がまとめられたマニュアルを用いて、講師がレクチャーしてくれます。
第3回研修
第3回研修では、「被リンクの獲得法」、「ソーシャルメディアの活用法」、「クライアントの集客術」を学びます。
被リンクって聞くと、Googleからのペナルティを連想する人もいると思いますが、それは不正なリンク対策をした場合に限ります。

しかし、大手ニュースサイトや認証機関サイトなど、信頼性・権威性の高いサイトからのリンクなら話は別です。
こういったサイトからのリンクは、高品質とみなされてGoogleも評価してくれますので、SEOにも効果があります。
詳しい説明は割愛しますが、第3回研修ではこうした高品質な被リンクを手に入れる方法を教えてもらえます。
後は、TwitterやFacebookなど、ソーシャルメディア(SNS)を使ってサイトのアクセスを上げる方法。クライアントの集め方ですね。
クライアントの集め方は、講師の実体験を踏まえて解説してくれるので、とても分かりやすくイメージもしやすいです。
こんな感じで、SEOコンサルタントとしてやっていくための方法を惜しみなく学べます。
認定SEOコンサルタント養成スクールの難易度は?課題が難しい?
難易度は経験や理解度にもよりますが、私個人の感覚で判断するのであれば、「やや難しかった」といったところでしょうか。
課題は毎回3つ出されるのですが・・・
その内2つは、「授業で学んだ事を自社サイトや他社サイトにどう応用するのか?」をWordでレポート形式にまとめるというもの。
残り1つは研修の感想です。
また、第3回講座に限っては卒業課題もありますので、計4つです。
私の場合、Webライターの仕事でSEOの基礎を理解していた事やSEO検定の勉強をしていた事もあり、第2回講座まではそんなに苦労しませんでした。
ただ、苦戦したのが3回目の外部要素ですね。
外部要素に関しては、ライターの仕事でほとんど手を出す事がなかったので、かなり苦戦させられました。
個人的に、第1回と第2回の難易度を5段階中”2“とすれば、第3回は”5“と言っても過言ではありません。

したがって、SEOの知識が0の方は、それなりに苦戦すると思っておいたほうが良いです。
動画は何度でも見直せます!
苦戦すると聞いて不安を抱いてしまった方もいると思いますが、心配なら不要です。
なぜなら、通学・ダウンロード共に何度でも動画を見直せるからです。
内容が分かるまでひたすら視聴を繰り返せば、いずれは頭に入ります!
自分で言うのもですが、私も結構頭は悪い部類に入りますが、そんな私でも課題をクリアできたのでご安心ください(笑)


心配な方はSEO検定の勉強から始めよう
それかどうしても心配な方は、先にSEO検定のほうから勉強される事をおすすめいたします。
概要のまとめにも記載してある通り、認定SEOコンサルタントを取得するためには、同協会が開催しているSEO検定(1級~4級まで)にも受かる必要があります。
ただ、こちらの検定はSEOの基礎内容からみっちりとまとめられていますので、未経験・初心者でも気軽に始められます!
詳しくは下記記事にまとめていますので、一度ご覧になってみてください。
※総合評価※ 認定SEOコンサルタント養成スクールを受講してみてどうだったか?
結論を申し上げますと、私は認定SEOコンサルタント養成スクールを受講して良かったと思っております。
なぜなら、私自身この資格を取得したい目的があったからです。
- Webライティングのスキル向上
- 自社ブログのアクセスを上げるためのノウハウを知りたい
- 最新のSEO情報をインプットしたい
- Webライター以外にも活動の幅を広げたい
上記の理由から受講を決意しましたが、スクールでは見事4つの目的を達成する事に成功。
また、Googleが定めるSEOの基準は常に変動します。
そうした中、インターネットに落ちている情報だけをあてにしても、中々最新のSEOに着いていく事はできません。
ですから、私は経験豊富で多くの実績を持つプロから直接学びたいと思ったのです。
実際スクールの研修では、講師の成功談・失敗談も兼ねて話してくれましたので、ネットや書籍には載っていない高品質な情報をインプットできました。








いずれにせよ、これらの理由から私は、スクールを受講して良かったという結論に至ったのです。
ただ不満点も・・・
総合的には満足だったのですが、少しだけ不満もありましたのでお話いたします。
スクールの料金が高い
1つ目は、スクールの入会費ですね。
概要のまとめにも書いてありますが、スクールの学費は、なんと15万円にもおよびます。




プロの講師から惜しみなくノウハウを教えてもらえるという事もあるので、ある意味仕方ないと言っちゃ仕方ないですね。
いずれにせよ、相応の値段が掛かる事を覚悟しなければなりません。
認定資格を発行するためにはSEO検定に合格する必要がある
認定資格を発行するためには、SEO検定1級~4級まで全て合格する必要があります。
例えば、「1級だけ」とか「1級~3級まで合格している(4級は合格していない)」ではダメです。




また、検定を受ける場合、テキスト代・受験代と別途に費用が発生します。
既にSEO検定に合格されている方は良いとして、まだ検定を受験されていない方は、さらに出費が大きくなるでしょう。


ただ、検定に受かる事でSEOの知識をいっそう深める事ができ、いざコンサルタントとしてやっていく際にも自信を持てます。
それに、代表の鈴木さん曰く、認定条件にSEO検定の合格を追加した理由は、、、
スクール生から「スクールを卒業しただけでは、コンサルタントとしてやっていける自信がありません」という声が殺到したからだそうです。
認定SEOコンサルタントの取得はどんな人が向いている?
ここまで自分の体験談を主に説明してまいりましたが、結局どういう人がこのスクールにおすすめなの?・・・ですよね。
ここでは、認定SEOコンサルタントの資格取得に向いている人・向いていない人をまとめました。
向いている人
- SEOコンサルタントやWebマーケターの仕事に興味がある、その業界で今後活躍していきたい
- 自分のサイトを運営しているけど、全然アクセスが伸びない
- ライティングテクニック(内部要素)だけではなく、本質的なSEOのノウハウを知りたい
資格の名称は「認定SEOコンサルタント」なので、SEOコンサルタントやWebマーケターを目指す方は取得しておいて損はないでしょう。
資格を手にしたからといって、すぐに稼げる訳ではありません。資格はあくまでも信頼度を上げるものに過ぎません。
本格的に稼ぐために一番大事なのは、地道に実績を積む事です。
後、自分のサイトや会社で運営しているサイトなど、サイトを運営しているけど全然アクセス数が伸びずに悩んでいる方にもおすすめ!
コンサルティングを覚えるがてらSEOの知識も学べるので、当然自分が運営しているサイトにも適用できます。
その他、ライティング(主に内部要素)以外にも、外部要素など、SEOの全体を学びたい方にも向いているでしょう。
向いていない人
- SEOについて全く知識がない ※基本を理解していればOK
- 予算に余裕がない
スクールでは、3回という限られた時間の中で、研修が行われます。
そのため、「SEOとは何か?」や「被リンクなどといった、SEO関連の名称の意味」など、あまりにも基礎的な内容の解説はありません。
こういった内容が分からない方は、SEO検定のテキストやGoogle検索で、調べるところから始めましょう。
また、度々説明している通り、スクールの料金は結構高いです。
予算に余裕がない場合は、無理に通わないほうが良いでしょう。


まとめ
コンテンツマーケティングが主流になる事に伴い、今後SEOの需要はさらに伸びる事が予想されます。
そうした中、SEOの知識を十分に兼ね備えている人は、色々な企業から依頼が殺到し、今後の社会を生き延びる事にも繋がります。
資格そのものは必須ではないですが、SEOの知識は持っておいて絶対に損はありません。
今の自分にとってSEOはどのくらい需要があるのか?
これを把握した上で、スクールへの入学をご検討頂けたらと思います。
※認定SEOコンサルタント養成スクールに関する詳しい内容は、下記公式ページをご覧になってみてください。
認定SEOコンサルタント養成スクール 全日本SEO協会公式ホームページ


認定SEOコンサルタントを主催している全日本SEO協会ですが、他にもSEO検定の資格を主催しております。詳しくは下記の記事にまとめていますので、よろしければ一度ご覧になってみてください。
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