
- 新規のクライアントさんに営業をかけたけど、中々仕事が獲得できない
- 仕事は獲得したものの、一度きりの依頼で終わってしまう
Webライター初心者の方は、こういった悩みに直面することもあるのではないでしょうか。
ライターの仕事で稼いでいくためには、多くの案件をこなしていかなければなりません。
そして、それを成し遂げるためには、当然クライアントさんからの依頼が必要となってきます。
そうなると、新規の依頼だけではなく、継続的に仕事をくれるリピート依頼も受注できるようにならなければいけません。
とはいえ、どのようにしてリピーターさんを獲得すれば良いのか??
そこで今回はリピーターさん獲得のために、私が実際に行って成功させた「ある営業テクニック」をあなたに伝授いたします。
その営業テクニックを使うことで、リピート依頼の獲得率は大幅に上がりますので、期待して読んでくださいね。
それでは最後までよろしくお願いいたします。
リピート依頼の獲得率を上げるための営業テクニックとは?
今回、私が紹介する営業テクニック、それは【提案力と工夫点】です。
提案はクライアントさんに自分の案を掲示し、工夫点は記事作成を行う上で自分が工夫したところを伝えるといった感じでしょうか。
この2つを実行することで、クライアントさんは「このライターさんは、本気で作業に取りかかってくれているんだな」と、前向きに捉えてくれます。
その結果、クライアントさんからの好感度は上がり、「今後もこのライターさんに仕事を依頼したい」という気持ちが強くなります。

確かに提案や工夫なんて聞くと、難しそうに思うかも知れません。
しかし、実際は誰でも出来てしまう超簡単な方法なのです。
タイトルにはWebライター初心者と書いてありますがライターに限らず、デザイナーやイラストレーターなど、フリーランスの方が役立てる営業スキルです。
そういうわけで、提案力と工夫点について1つずつ解説していきたいと思います。
営業テクニック①【提案力】
まず、1つ目の営業テクニック「提案力」について解説いたします。
ライティングに限った話ではありませんが、仕事を行う際は必ずクライアントさんと打ち合わせを行ってから取り組みます。
そして、打ち合わせの情報を基に作業を行っていく形になるのですが、作業中にこんな事を思うはずです。
「あれ、ここはこうしたほうがいいんじゃないのか?」、「ここは本当にこれで大丈夫みたいなのか?」
Webライターの仕事で解説しますと、例えば見出し構成。
例えば、クライアントさんが「5つの見出しで記事を作成してください」と依頼したとしましょう。
でも、実際に進めていくと5つの見出しだけでは構成が難しく、ライターさんとしては6・7つと見出しを付けたいわけなんですね。
そこで、提案力の発揮です。


例文
「お世話になっております。現在進めている〇〇の案件についてですが、5つの見出しでは作成が難しいと感じました。そこで、△△の見出しを2つ追加すれば全体的にまとまった文章になり、読者に説得力を持たせられると思うのですが、いかがなさいましょうか?」



このように、ただ質問するのではなく、「こうすることで、いっそう良くなるんじゃないか」という趣旨と共に尋ねることで提案力は成り立つのです。
逆に「見出し5つじゃ作成が難しいのですが、いかがなさいましょうか?」といった感じに、ただ質問だけの内容だと何だか味気ないですよね。
クライアントさんによっては「何で5つの見出しだけじゃ作成できないの?」と、根拠が足りずに反論されてしまう可能性だってあります。
しかし、質問に加えて自分の提案もぶつければ、説得力のある内容となってクライアントさんを感心させられます。
提案力が不要な例


例:「納品ツールはいかがなさいましょうか?」
Webライターの仕事をやっていると、クライアントさんによって希望の納品ツールが変わってきます。
Wordで希望する方もいれば、グーグルドキュメント、ワードプレスに直接入稿を望む方など様々です。
このように聞くだけで解決するような内容でしたら、いちいち提案なんて必要ありませんからね(^^;
そのため、用途を上手く見極める必要はあるのですが、「あなたが疑問を感じ、それをどのようにして解決したいのか?」と感じることがありましたら、積極的に提案していきましょう。
仮にクライアントさんに案が却下されても恥ずかしがる事ではありません。
自分が関わってきたクライアントさんは少なからず、「わざわざお気遣い頂きありがとうございます」と言ってくれる方がほとんどです。
ですので、この提案力は是非活用して頂けたらと思います。
営業テクニック②【工夫点】
2つ目のテクニック「工夫点」ですが、これに至っても非常にシンプルでございます!
言葉の通り、あなたが記事作成で工夫した点をクライアントに伝えれば、それでOKです。
「いやいや、記事作成に工夫もへったくれもありませんよ」と思う方もいるかも知れませんが、果たして本当にそうでしょうか?
例えば、オリジナル文章の作成ですね。
Webライティングの案件には、共通で「コピー&ペースト(略してコピペ)」が禁止されています。
そうなると、ライターさんはコピペをしないようにオリジナルの文章を作成すると思いませんが、ここで早速工夫が成り立ちます。
「コピペ文章にならないためには、どう作成すれば良いのか?」
あなたは、きっとそう考えながらオリジナルの記事を作成しますよね。
すると、どうでしょう。試行錯誤しながら作成・・・すなわち工夫するわけですから、言葉の通り「工夫点」が成り立つ訳です。
後はコピペ行為にならないよう、どのようにして記事作成を行ったかをクライアントさんに伝えればOK!

例文
「〇〇の記事を納品いたします。また、他サイトと差別化を図るためにオリジナルの段落を2つほど追加いたしました。ご確認よろしくお願いいたします。」
こんな感じに、工夫したポイントを伝えれば、クライアントさんにも「このライターさんは、ちゃんと考えて記事を作成してくれたんだな」と好印象を与えられます。

レックスの言う通りコピペをやらないのは大前提ですので、多少言い方を捻らなければなりません。
「コピペはやっていませんので、ご安心ください」、なんていう言い方ですと「そんなの当然だろ!」と反論されて終了です(笑)
そのため、コピペをやらなかったことではなく、コピペにならないようにあなた自身が工夫したポイントを伝えるようにしましょう。
他の例文
ここまでコピペを例に出しましたが、他にも工夫例はあります。
例1:「この記事のイメージに合いそうなアイキャッチ画像を選定しておきました。よろしくお願いいたします。」
Webライティングは案件によって、画像選定を要求されるケースもあります。
「画像選定めんどくさいな~」と思われるかも知れませんが、そこは逆手にとって納品時に上述した例文のように伝えれば良いのです。
そうすれば、クライアントさんからのイメージアップにつながりますので、画像選定を苦に感じることはありません。つまり、一石二鳥ですね。
例2:「指定の文字数を超えてしまいましたが、その分深みのある記事を作成できました。また、追加料金は発生しませんので、ご安心ください。」
2つ目の例は文字数ですね。
Webライターの仕事をやっていると、相手から指定された文字数を超えてしまうことも珍しくはありません。
本当なら「文字数超えたんだから追加料金ちょうだい」と言いたいところですが、文字数オーバーはライターの都合になってしまいますので、請求もしづらいですよね。
でしたら、そこは再び逆手に取り、文字数オーバーを例文のような工夫点として説明すれば良いのです。
そうすることで、追加料金は発生しなくてもクライアントさんからの好感度を得られます。
ただし、明らかに文字数超える内容を少ない文字数で依頼されたり、文字数オーバーした際に追加料金を頂けることを事前に話し合っていたりする場合は別です。
このように、ありとあらゆる例で工夫点のネタは作りだせますので、こちらも是非活用頂けたらと思います。
まとめ
今回は、Webライター初心者がリピーター獲得率をアップさせるための営業テクニック、「提案力と工夫点」について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
実際、私もライティングの案件を引き受ける際には、今回した2つの営業テクニックを活用しております。
結果、ココナラでは多くの方々から依頼を頂き、プラチナランクにまで上がることができました。
「Webライターをやっているけどリピーターさんを獲得できない」あるいは「これからWebライターの仕事をやっていく予定だけど、継続で依頼がもらえるか不安」
このように感じている方は、騙されたと思って今回の方法を活用してみてください。
あなたが多くのクライアントさんから、リピート依頼を獲得できることを願っています!

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