
- Webライターの仕事を始めようか検討しているけど、大変なのかな?
- ツイッターとかで見ると「結構大変」という声が挙がっているけど本当なの?
- 未経験者は参入しないほうが良いのかな?
今回は、こうした疑問が解決できる内容となっております。
なぜなら、当ページを執筆している私ヘラクレスは、実際にライターとして活動しているからです。
ですので、業界の事情については詳しいですし、体験談に基づいて書くので信ぴょう性のある内容となっております。
当ページをご覧になって頂く事で、あなたはライターの仕事事情が分かるでしょう。
■目次
Webライターは結構大変です!
いきなり結論を申し上げますと、Webライターの仕事は結構大変です。
Webライターって言いますと・・・
ネット上の情報をリサーチして文章を作成する
こういったイメージを抱かれる人がほとんどでしょうし、実際間違ってはいません。
なのでイメージ的にどうしても「楽で簡単な仕事」と捉える人もいると思うんですね。
しかし、それは大きな間違いで文章作成以外にも、クライアントとのやり取りだったり仕事を探したりと、思っている以上に大変な仕事です。

【体験談】Webライターで大変だと感じたこと8選!
私がWebライターをやっていて大変だと感じたことは下記の8つ。
- 仕事は自分で探さなければならない
- 記事の構想・設計
- ライバルサイトのリサーチ
- 悪質なクライアントとの対応
- 思った以上に稼げない
- 納期に急かされる
- 仕事を受けすぎてパンクする
- 作成した記事が上位表示にヒットされていない
それでは、早速見てまいりましょう!
①仕事を全て自分で獲得しなければならない
これはWebライターをやっていく上で、避けては通れない道です。
企業の専属ライターとして働く場合は別ですが、個人で仕事する場合、当然自分で見つけなければなりません。
すぐに見つかれば良いですが、見つからないと仕事すら始まらないので、色々と焦ってしまうでしょう。
ただ、最近はクラウドソーシングサービスなども充実していますので、報酬に拘らなければ案外簡単に見つかります。
※クラウドソーシングについては、下記記事をご参照ください。
実績が上がれば仕事も報酬もたくさんもらえる!
それに数をこなせば、クライアントから声を直接声を頂ける事もありますし、実績をこなしていけば文字単価を増やす事だって可能です!
私も当初は0.3円~0.5円と安い単価でしたが、今では1.5円以上が基本です!
※文字単価を上げる方法は下記記事にまとめていますので、お時間のある方はご覧になってみてください。
②一番時間が掛かる!記事の構想・設計
記事作成において最も大変な事は、執筆よりも記事の構想です。
- どういったキーワードを使用するのが適切なのか?
- 見出し(段落)は、どのくらい入れるべきか?
- 想定読者(ペルソナ)の設定
このように、毎回書くたびに記事構成を行わなければなりません。
ただ適当に調べて書く訳ではないので、ここで案外苦労しますね。
③ライバルサイトのリサーチ
記事の構想に続いて大変なのがライバルサイトのリサーチですね。
多数のサイトをリサーチし、いかに正しくて有用性のある情報をまとめるか。
ライターは文章力以外にも、情報をインプットして整理する能力も求められます。


特に自分の詳しくないジャンルとかだと、結構リサーチで時間を食ってしまいます。
プロの人で「リサーチは1時間でできる」、と仰る人もいますが、私の場合丸一日使う事も珍しくはありません(汗)


④非常識なクライアントにストレスMAX!
これはほとんどの仕事に言える事ですが、ライターの業界においても非常識なクライアントはいます。
例えば・・・
- 途中で連絡が取れなくなる(全然返信をくれない)
- 納品後に契約キャンセルを送りつけてくる
- 安い単価で交渉してくる
- 全体的に修正を要求してくる
・・・などですね。おかげでストレスが溜まるばかりです(笑)
ここで挙げたのは一例ですが、他にも悪質な事例はあります。
詳しくは下記記事でまとめていますので、一度ご覧になってみてください。対策法もバッチリとまとめています!
⑤執筆スピードが遅いと思った以上に稼げない
文章の執筆スピードが遅いと収入に直結してきます。
というのも、Webライターは基本的に文字単価制で仕事を請け負います。
例えば、1文字1円なら「3000字=3000円」といった感じですね。
これは一見高い報酬に思いがちですが、時間が掛かるほど安くなってきます。
1時間とか2時間で完了できれば良いとして、何時間も掛かってしまうと話は別。
3000字で6時間掛かった場合、時給に置き換えるとたったの500円です。


そのため、せっかく頑張って書き上げても時間が掛かったせいで、報酬が低くなり不満を感じてしまうでしょう。
⑥記事の期限が迫っていますよー!納期に焦る
クライアントの中には、納期期限を厳しく設ける人もいます。
そのため、締め切りに迫られてバタバタする事も珍しくないです(笑)
私の場合、個人依頼がメインなので納期に余裕を持ってくれる方が多いですが、企業向けの案件は期限を厳しく設定している傾向にあります。
⑦仕事を受けすぎてパンク!完全なる自滅
ありがたい事に多くの方から依頼を頂ける事もあるのですが、それが仇となる事もしばしば・・・。
新規案件を受けすぎて、「あれもやらないと、これもやらないと」で自分自身がパンクしてしまいます。
つまり、ただの自滅ですねww
これは自分のやり方に問題があるのですが、記事作成の相談を受けると中々断れないんですよね。


理由はどうあれ自業自得なのですが、「こういった事もありますよー」という事で書かせて頂きました。
⑧依頼で書いた記事が検索順位でヒットしていない|自分の無力さに絶望する
そもそもクライアントが記事作成を依頼する目的は、サイトのアクセス数を上げたいからです。
そうした中で、ライターは検索エンジンで上位表示できるように記事作成を行う必要があります。
しかし、これが結構難しいです・・・。
Twitterのツイプロやココナラのプロフィールでは「上位表示実績多数」と威張っていますが、もちろん全部の依頼で成し遂げた訳ではありません。
私は常に上位表示を意識して執筆に取り組んでいますので、書いた記事が検索順位にヒットしていないと、ショックも大きいですね・・・。
大変が全てじゃない!Webライターをやっていて良かったこと4選!
大変なことが多い一方、良かったと思ったことも多々あります。
ここでは、私が特に感じている「4つの良かったこと」についてお話いたします。
「え、4つだけかよ?」、と思われるかも知れませんが、ここで紹介する内容は先ほど解説した大変を圧倒的に上回る価値を誇ります!
①全て自分の力!報酬がもらえた時の達成感の大きさ
まずは報酬がもらえた時の達成感でしょうか。
Webライターの場合、基本的に仕事の受注から納品まで全て自分で行います。
だからこそ、報酬がもらえた時の達成感も大きいのです。
個人的に仕事で一番大事なのは、やりがいを感じる事だと思っております。
いくらお金を稼げてもやりがいを感じられないと、続けたいという気持ちも湧きません。
しかし、ライターの仕事は私にやりがいを感じさせてくれているので、つくづく「やっていて良かったな」と思います。
②クライアントから褒め言葉を頂いたとき
仕事をやっていると、クライアントさんからお褒めの言葉を頂く事もよくあります。
例えば・・・
- ヘラクレスさんの丁寧な対応にとても満足しております
- 対応も早く安心して依頼できます
- タイトルを含め記事構成も全てお任せ出来るほど、とても優秀で信頼できます
- きめ細かく記事を書いて頂き、表も分かりやすく文章も読みやすいものでしたので、記事のクオリティとしては言う事なしという感じでした
- 今後ともヘラクレスさんに記事作成を依頼したいです
・・・など、上記は一例ですがこんな感じに嬉しい言葉を頂いております♪※ココナラの評価コメントの一部を抜粋して引用しております。




記事作成が大変でも、お褒めの言葉を頂けると救われます♪
③自分が書いた記事が検索順位で上位に表示(1ページ以内)されたとき
上位表示しなかった時のショックが大きい分、上位表示できたときの喜びは大きいです。
「報酬を手に入れたとき」や「クライアントさんから褒め言葉を頂いたとき」も嬉しいですが、私がライターをやっていて一番嬉しいのは、上位表示を達成できた時ですね!
上位表示されるという事は、検索エンジンが「読者のためのコンテンツ」と認めてくれたわけで、私からすれば努力が認められたようなものです。
何よりSEOの技術にも自信が付きますので、サイトやクラウドソーシングのプロフィールなどに「検索順位上位表示実績アリ」や「SEOライティング可能です!」など、堂々と書けます!


④確定申告のやり方が分かって謎の自信が付く


本業でも副業でも、所定の額を稼ぐと確定申告を行わないといけません。


勉強をしてソフトを使いこなした結果、無事に青色申告は完了したのですが、成功した時の達成感は大きかったですね!
というのも、個人的に青色申告って結構難しいイメージがあって、実際色々覚える事があって大変でした。
だからこそ、青色申告が上手くいったときは自分に自信が付きました。
そして、そのきっかけとなったのがWebライター。
ライティングだけではなく、難しい事を覚えるきっかけにもなったので、やっていて良かったと思っております。
未経験者でも大丈夫!Webライターの仕事はおすすめです!
大変なことが多い事から「未経験者には厳しいのかな?」と感じる人もいるでしょうが、その心配なら必要ありません。
Webライターは、未経験の方であっても普通にやっていけますし、むしろおすすめの仕事だと思っております。
最初は慣れていない事で不安になりがちですが、それはどの業種においても言える事です。
ですので、「未経験者ではあるけど挑戦してみたい!」といった方は、勇気を振り絞って挑戦頂けたらと思います!
ただ、どうしても向き不向きはありますので、「自分がライターに向いてるのか?」とご心配な方は、下記記事をご覧になってみてください。
まとめ
それでは最後にもう一度おさらいしましょう!
- 仕事は全て自分で獲得しないといけない ※一部例外はある
- 記事の構想・設計が結構大変
- リサーチで時間を食ってしまう
- 非常識なクライアントにイライラ
- 執筆スピードが遅いと中々稼げない
- 納期に焦らされる
- 依頼を受けすぎてパンクしてしまう
- 書いた記事が検索順位にヒットしていない
- 案件の獲得から全て自分で行うため、報酬がもらえたときの達成感は大きい
- クライアントから嬉しい言葉を頂いたとき
- 作成した記事が検索エンジンで上位表示(1ページ以内)したとき
- 確定申告のやり方など、ライティング以外の難しいスキルを習得できたとき
当ページをご覧になり、あなたはライターの仕事にどのようなイメージを抱かれたでしょうか?
良いイメージにしろ悪いイメージにしろ、当ページの内容が参考になったようであれば幸いです!


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