
突然ですが・・・
「ライターの単価ってめっちゃ安い!もっと稼ぎたいよーーー!!!」
このページをご覧になられているあなたは、きっとこのような悩みをお持ちではないでしょうか?
ライターは、経験問わず誰でもすぐに始められるというメリットがある分、単価が安い事でも有名です。←特にWebライターが該当
私もWebライターを始めた当初は、文字単価0.3円~0.4円と非常に安かったです。
しかし、本格的に稼ぐ以上、やはり単価をアップさせていく必要があります。
願う事なら、1文字1円~5円と高い単価で仕事を受けたいですよね。

そういうわけで今回は、ライターが単価をアップさせるための方法について解説したいと思います。
文字単価が上がらずに悩まれているライターさんは、ぜひ最後まで読んでいってください。
■目次
ライターが単価をアップさせる方法は交渉一択
結論を言ってしまうと、単価をアップさせる方法は、クライアントに直接交渉を行うに限ります。
なぜなら、クライアントから声を掛けてくれる事はほとんどないからです。
稀に声を掛けてくれる神クライアントもいますが、お金を払う立場からすれば、わざわざ高いお金を払うなんて考える人はほとんどいません。
自分だってそうです(笑)




いずれにせよ、自分から交渉を行わない限り単価アップは絶望的だと思って頂きたいですm(_ _)m
しかし、単価交渉を行うとはいっても、いきなりは良くないですし、交渉術を習得しておく必要があります。
※単価交渉のやり方については、下記記事をご参照ください。
ただ、単価交渉は最終地点であって、それまでにいくつかやっておくべき事があります。
次の段落では、単価をアップさせるためのステップについて解説いたします。
単価をアップさせるまでに必要なステップ
交渉術に加え、もう1つ大事なのは「事前準備を万全に済ませておく」という事です。
事前準備を済ませておくことにより、いざ交渉する際に有利になれます。
ここではあなたが単価交渉を行う際において有利になるための、単価アップの3ステップをご紹介いたします。
クライアントとの信頼関係を築いておく
相手にお願いをする以上、お互いの信頼関係を築いておく必要があります。
これはWebライターの仕事に限った話ではなく、クライアントは信頼してもいない人にお金を払いたいとは思いません。
しかし、信頼関係を築き上げれば、あなたの事を信用しているわけですから単価アップの話だって聞き入れてくれます。
イメージとしては、近所の小さな八百屋さんが常連客に対し、果物や野菜などを少し多めにサービスしてくれるのと一緒ですね。
信頼関係はそのくらい大事なので、必ず築いておきましょう。




ですが、信頼関係を築く方法は至ってシンプルで、仕事をまじめにこなす事で実現できます。
例えば、「クライアントが掲示したルールに沿って文章作成を行う」、「納期は守る」、「ライティングのルールを守った綺麗な文章を納品する」などですね。
「なーんだ、当たり前の事じゃないか」と思われるかも知れませんが、その当たり前ができるだけで人間は信頼を得られます。
そうすれば、まずは単価アップの前にリピートでの依頼が入るようになります。※全員が必ずしもリピート依頼してくれるわけではありません。
すると、この時点で大体の条件は満たせた事になります。
なぜなら、同じライターに何回も仕事をお願いする時点で、クライアントはその人に対して一定の信頼を置いているからです。
先ほども話した通り、そもそも信用していないライターに何回も仕事の依頼をしようとは思いません。
ですから、同じクライアントから複数回の依頼がきている場合、信頼関係の基準も満たせていると思って頂いて大丈夫です。
他にも、記事作成を行う上で提案やアドバイス、記事作成時の工夫したポイントなどを伝えれば、なお効果があります。
ライターが積極的に関わっていくことで、クライアントも「この人は真剣に仕事に取り組んでくれているんだな」と前向きな気持ちを持ってくれます。
結果、信頼関係の向上にプラスとなります!




実績を積み重ねておく
実績のあるライターとそうではないライターでは、大きな差が出てきます。
例えば、もしあなたがクライアントだったら、AとBどちらのライターに仕事をお願いしますか?
A:実績数100件以上。検索順位上位表示も多数アリ
B:実績数5件。文字単価0.3円の案件を中心に受注している


恐らくあなたもシロ丸と同様に、Aを選ばれたのではないでしょうか。
もちろん、Bの方も実際にお願いすれば、きちんと仕事をこなしてくれるのかも知れません。
しかし、仕事をお願いする立場からすれば、やはり実績が豊富なAさんに依頼をしたくなります。
いくら実力が同じでも、実績1つで相手からの見方は変わってしまうのです。
そして、これは単価をアップさせる際にも言える事です。
クライアントの立場からすれば「実績のある人には多少高いお金を払ってでも依頼したい」と思えますが、実績のない人に高いお金を払おうとは思いません。
実績は信頼関係と同じくらい大事なので、単価交渉を行う前に、ある程度は積み重ねておくと良いでしょう。
「実績を積み重ねる」の基準は?




これは私の基準になってしまうのですが、大体10~30件こなしていれば、交渉の材料には十分だと思います。
私も最初は激安で受注していましたが、20~30件終わった辺りで文字単価を1円に引き上げてもらいました。


ただ、文字単価3~5円と少し高い額に引き上げてもらう場合は、こなした案件数以外にも材料が欲しいところです。
例えば、「Googleで検索順位1位を獲得したことがある」など、ライターの実力を示せる実績があれば、交渉は成功しやすくなるでしょう。
Webライターの仕事に関係するスキルを習得
Webライターの仕事は、ただ文章を書くだけのスキルがあれば良い訳ではありません。
単価の高い案件をこなしていくには、SEO対策(検索順位で上位表示させるための手法)、ワードプレスの入稿・操作法、ライターの実力を証明できる資格など、色々なスキルが必要になってきます。
そのため、時間の合間でも構いませんので、文章力だけではなくスキルも身に付けていくようにしましょう。
いざ交渉を行う時に、「SEO対策の文章が書けます!」、「〇〇の資格を持っています!」、「ワードプレスの直接入稿ができます!」と言えれば、クライアントさんが単価アップに応じてくれる可能性はグンと上がります。
余談!結局単価はどのくらいまで上げられるの?
中には、文字単価を5円~10円まで引き上げたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そんなとき、気になるのが「ライターの文字単価はどこまでアップできるの?」ですよね。


結論を言ってしまうと、単価の上限はクライアントさん次第です。
いくらあなたにライターとしてのスキルや実績があっても、相手には予算というものがあります。
そのため、予算に余裕がある人なら5円以上に引き上げてくれる可能性がありますが、予算に余裕がない人は2円~3円までしか引き上げてくれないでしょう。




ちなみに、私が知っているライターだと文字単価10円で引き受けている人もいます。






無責任な言い方にはなってしまいますが、こればかりは本当に受注してみないと分からない事なので、色々な人の案件を受注して確かめていくしかないですね。
それで、高いお金を出してくれるクライアントに出会えれば、これに越した事はありません。
ライターが単価をアップさせる方法のまとめ
いかがでしたでしょうか。
では、最後に今回の内容をもう一度おさらいしていきましょう。
ライターが単価をアップさせる方法は、クライアントに直接交渉するのが一番の近道。ただし、交渉を行う前に事前準備をきちんと済ませておく必要がある。
- クライアントとの信頼関係を築いておく。信頼が築けているかの基準は、複数回に渡って依頼を受けていること。
- 実績を積み重ねていく。一番効率的な方法は、たくさんの案件をこなすこと。
- SEO対策やワードプレスの操作方法など、スキルを習得しておく。
文字単価の上限は、クライアント次第。ただ、中には1文字10円を達成した人もいる。
そして、私からあなたにもう1つ言っておきたいことがあります。
それは、「単価は必ずアップできる」という事です。
クライアントによっては、交渉が上手くいかない事もあるかも知れません。
しかし、今回解説した内容や関連記事で紹介した交渉術の記事に書いてある方法を理解し、実践頂ければ必ず成功します。
なぜなら、私自身がその方法で実際に単価アップを成し遂げてきたからです。
ですので、あなたも諦めずに挑戦して頂ければと思います!
分からない事があれば、問い合わせフォームからの質問も受け付けておりますので、お気軽にお聞きください(^^)
あなたがライターとして収入アップできることを願っております!


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