
「ゴミ記事」
この言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ただ、ゴミ記事とはいっても「どんな記事が該当するのか?」・・ですよね。
これを知らずに執筆活動を続けると、あなたはゴミだらけの記事を量産してしまう恐れがあります。

そこで今回は、ゴミと言われる記事の特徴およびゴミにならない記事の作り方をまとめました。
Webライター歴3年の私がまとめた内容となっておりますので、信ぴょう性もあります!
ブロガーやWebライターで活動されている人の参考になれば幸いです。
■目次
ゴミ記事とはどんなもの?
人それぞれ考え方は異なるでしょうが、個人的にゴミ記事というのは「読者が不快になるような内容」のことだと考えております。
「文章が読みにくい」や「上から目線な書き方がウザい」など・・。
記事というのは読者のためにあります。
読者を満足させてこその記事なのに、不快な思いをさせたら話になりません。
接客の仕事で例えるなら、店員さんがお客様に対してふざけた態度を取るのと同じようなものです。


ですから、記事を執筆する際は、読者を不快にさせないことを意識しましょう。
現役Webライターが解説!ゴミにならない記事の作り方を徹底解説!

ここでは、ゴミにならない記事の作り方を7つまとめました。
記事のテーマに沿った内容のみを書く
Web上における1記事というのは、基本的に1つのテーマをまとめれば問題ありません。
なぜなら、読者が記事に対して求めている答えは1つだからです。
例えば、「掃除機 使い方」というキーワードで記事作成を行う場合、読者は「掃除機の使い方」について検索することが予想されます。
ですから、掃除機の使い方に関する内容をまとめればいいのです。
しかし、ここでよくありがちなミスは、ライバルサイトとの差別化を図るために無理やり文字数を増やしてしまうこと。
例えば、「掃除機 使い方」というキーワードにも関わらず、「掃除機とは?」や「掃除機のメリット〇選!」といった内容を入れる感じです。
読者が知りたいのは、あくまでも掃除機の使い方であって、掃除機の概要やメリットについて知りたい訳ではありません。
それにも関わらず、余計な情報を入れたらどうでしょうか??
読者は記事を読む気が失せてしまい、すぐに離脱してしまいます。
サイト滞在時間の短さはSEOにもマイナスで、上位表示も難しくなってきます。
ですから、「1記事に書くテーマは1つのみ」、これを頭に入れておいてください。
文法をきちんとさせる
文法が乱れている文章は、読者を混乱させてしまいます。
例えば、主語と述語の位置が逆転していたり、「てにをは」が使えていなくて文章がねじれていたり・・です。
ですから、文法は崩れないように気を付けましょう。
主語と述語、てにをはの使い方は下記の記事にまとめてあります。よろしければ一度ご覧になってみてください。
文末は統一する
文末は主に「です・ます調」と「だ・である調」の2種類に分けられます。
ただ、文章を書く際はどちらか1種類に統一しましょう。
文末が統一されていないと、いびつさが出て読みにくい文章となります。
日記のような内容はNG!見出しタグを使って記事を整える
日記のような内容とは、自分の感想をひたすら並べるような文章のことを指します。
イメージするなら、芸能人の方がamebaブログで挙げているような内容ですね。
例えば、「今日は〇〇を買ったよ~♪」、「今日は撮影日でした(^^)v」的な?(笑)
この手の文章は、日記として読むから面白いのであって、悩みの解決を目的で読むときは非常に分かりづらいです。
お役立ち情報を分かりやすく伝えるには、見出しタグを使って記事を整える必要があります。


例えば、「料理をするときに必要なアイテムまとめ!」というテーマで執筆を行う場合、まずは大見出し(h2)を入れます。
その後、アイテムごとに中見出し(h3)のタグで分けていくという感じです。
テンプレも載せておきますので、参考にしてください。
h2:料理をするときに必要なアイテムまとめ!
・h3:包丁
・h3:まな板
・h3:フライパン
・h3:鍋
難しすぎる言葉は分かりやすい補足を入れる
記事を書いていると、ジャンルによっては専門用語が出ることも珍しくはありません。
例えば、投資系だと「レバレッジ」や「アンブレラ」、仮想通貨だと「ウォレット」や「ブロックチェーン」などですね。
ジャンルに慣れている人なら見た瞬間に分かりますが、初心者の人だと「何じゃこりゃ?」となって、文章に着いていけなくなります。
混乱は離脱の原因となってしまうため、専門用語が出る場合は、簡単な補足文を入れて上げると優しいです。
盲点①文章は1~2行で改行する
文章はなるべく1~2行で改行するようにしましょう。
なぜなら、文が繋がっていると読みにくくなるからです。
例えば、AとB、あなたならどちらが読みやすいですか?
※A※
Webライターの仕事がつらいと思った方は、素直に辞めても全然問題ありません。なぜなら、自分に合わない仕事を続けても精神的によくないですし、スキルアップも見込めないからです。Webライターは誰でもやれる仕事ではありますが、誰でも稼げる仕事ではありません。ですから、上手くいかなかったからといって自分を責めずに「たまたま自分に合わなかっただけなんだ」と前向きな気持ちを持ちましょう。あなたに合う仕事はごまんとあります!
※B※
Webライターの仕事がつらいと思った方は、素直に辞めても全然問題ありません。
なぜなら、自分に合わない仕事を続けても精神的によくないですし、スキルアップも見込めないからです。
Webライターは誰でもやれる仕事ではありますが、誰でも稼げる仕事ではありません。
ですから、上手くいかなかったからといって自分を責めずに「たまたま自分に合わなかっただけなんだ」と前向きな気持ちを持ちましょう。あなたに合う仕事はごまんとあります!


人それぞれ感じ方は異なるでしょうが、Aの文章は繋がっていて目で追うのが大変です。


しかし、Bの文章は一文ごとに区切ってあるので、目で追いやすく読者の混乱を避けられます。
そのため、Web上の文章では1~2行ペースで改行するのがおすすめです!
盲点②説教するような文言で書かない
文章を書いていると、つい熱くなって説教するような書き方をしてしまう人も多いのではないでしょうか。


そんな私が言うのもですが、説教じみた文章は嫌われるので要注意です。
読者からすれば、記事を書いたあなたとは知り合いでも何でもありません。
例えば、あなたが道端で急に知らない人から「君は〇〇だからダメな人間なんだ!」と言われたらどうですか?


知り合いに言われるのならまだしも、赤の他人に説教される筋合いなんてありません(^^;
第一、読者さんの中には割と真剣に悩んでいる方もいます。
そうしたときに説教なんかしたら、気を損ねて「二度とこんなサイトに足を運ぶか!(怒)」となるだけです。
たとえ読者のためとはいえ、説教じみた文章は書かないようにしましょう。
上位表示できない記事=ゴミ記事は間違い
ネット上を徘徊していると、「上位表示できない記事はゴミだ」という意見もよく見受けられます。
確かに記事というのは、読者に見られてなんぼです。
また、サイトの利益を出すことも考えれば、上位表示は必要不可欠と言えます。
しかし、今のSEOで成功するためには、もはや記事を書くだけでは上手くいきません。
サイトの内部要素を最適化させたり、他の記事と内部リンクで繋げたり、被リンクを獲得したりなど、様々な経路でアクセスを得る必要があります。
もちろん、高品質な記事を作成することは大前提ですが、記事を公開する作業のみだと上位表示は狙えません。


ですので、上位表示できない記事=ゴミ記事と断定するには、少々違和感があります。
まとめ
今回は、現役Webライターの経験に沿って、ゴミにならない記事の作り方をまとめました。
ゴミ記事と言われるとショックですが、正しい記事の書き方をマスターしておけば、そんなこと言われる心配はありません。
綺麗な文章を書くには経験と慣れが必要ですが、今回まとめた内容を意識して執筆に励めば、自ずと文章力は上達するでしょう!
※文章力を上げる方法は下記の記事にもまとめていますので、よろしければ一度ご覧になってみてください。
今回は以上です!


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