
突然ですが、あなたはWebライティング技能検定という試験をご存知でしょうか?
また、「Webライターにおすすめの資格等で調べていたら、この名前を見つけた」という方もいるのではないでしょうか。
いずれにせよ、名前を聞いた事はあっても、資格・試験の詳細については知らない部分が多いかと思います。
そういうわけで今回は、元受講者である私がWebライティング技能検定の詳細について徹底解説いたします。
- Webライティング技能検定の概要は?
- 教材はどんな感じ?
- 資格を取得したらどういったメリットがあるの?
- 受講・試験はどういった仕組み?
- 受講料金は?
- 似た名前の検定名があるけど、何が違うの?

Webライティング技能検定の受講を検討されている方やご興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください!
■目次
Webライティング技能検定とは?
Webライティング技能検定とは、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が発行する民間資格の試験制度です。
クラウドソーシング上で仕事を行う場合において、「ライティングを行う能力があるか?」、「社会人としてのマナーがあるか?」
この2つの指標から、資格認定を行います。
また、クラウドソーシング上においてライティング案件をこなすために必要なライティングスキルの醸成を目的に開発された試験です。
そして、試験に受かることで「Webライティング実務士」の資格が発行されます。
一方、「そもそもクラウドソーシングって、何ぞや??」という方もいるかと思いますので、クラウドソーシングについて解説されている記事を貼り付けておきます。

Webライティング実務士
Webライティング実務士とは、Webライティング技能検定に合格することで、ライティングの実力があることを証明できる資格です。
試験合格後には、合格証書(合格者ID)と認定カードが発行されます。






また、画像からだと少し分かりづらいかも知れませんが、合格証書・認定カード共に分厚い冊子?みたいなものに挟まれていましたw
そして、合格証書の上のほうに合格者IDと書いてあるのが、お分かりでしょうか?※黒く塗り潰してあるのは、自分のIDが記載されているからです。
ここに記載されている合格者IDを掲示することで、日本クラウドソーシング検定協会が定めたクラウドソーシングサイトにて決められた特典を受けることができます。
特典を受けられるクラウドソーシングサイトは、以下の6つです!
- ecorista
- CROWD
- Lancers(ランサーズ)
- サグーワークス
- ちょびリッチ。
- Typing_Base(タイピングベース)
では、各サイトでどういった特典があるのかを見てまいりましょう!
「ecorista」の特典について
ecoristaは、ecology(共生)+work(働く)+ista(人)を合わせた造語で、一人ひとりのライフスタイル、スキルや経験に合わせた在宅で行う人の事を指します。お仕事の検索から就業開始までの契約や面談など、全てオンライン上にて行うことが出来ます。新しい働き方をしてみませんか。是非、ご登録をお待ちしております。
株式会社リアルワールドグループ(株式会社リアルキャリア)が運営する在宅求人サイト『ecorista(エコリスタ)』では『WEBライティング実務士』資格取得者かつ『ecorista(エコリスタ)』会員となられた方に対して、以下の優遇を致します。
- 通常報酬の10%アップ(※指定案件について)
「CROWD」の特典について
株式会社リアルワールドが運営するクラウドソーシングサービス『CROWD』では、
『WEBライティング実務士』資格取得者かつ『CROWD』会員となられた方に対して、以下の優遇を致します。
- 毎月のランキングポイント(10位まで)を2倍付与いたします。
- 資格取得後1年間以内の獲得ポイントが10万円分を超えた方には、お仕事を継続していただいたボーナスとして1万円分のポイントを追加付与いたします。
- 案件の優先配信による安定的な供給に努めます。
「Lancers」の特典について
ランサーズ株式会社が運営する総合クラウドソーシングサービス『ランサーズ』では、『WEBライティング実務士』の資格取得者かつランサーズに登録された方に対して、以下の優遇を致します。
- クライアント向けメールマガジンにて、オススメの人材として『WEBライティング実務士』資格取得者を紹介いたします。
サービス運営者である『ランサーズ』からPRすることにより、『WEBライティング実務士』資格取得者の信頼度が一層増し、仕事の受注率が向上します。
「サグーライティングプラチナ」の特典について
株式会社ウィルゲートが運営する『サグーライティングプラチナ』では『WEBライティング実務士』の資格取得者かつ『サグーライティングプラチナ』会員となられた方に対して、以下の優遇を致します。
- サグーライティングプラチナの記事報酬が永久5%アップいたします。
- レベルアップする度にもらえるボーナス報酬が2倍になります。(総計22万円相当)
「ちょびリッチ」の特典について
株式会社ちょびリッチが運営するポイントサイト「ちょびリッチ」では、『WEBライティング実務士』の資格取得者かつちょびリッチに登録された方に対して、以下の優遇を致します。「ちょびリッチ」では「ちょびッとワーク」というクラウドソーシングコンテンツを運営しており、クラウドソーシング案件の受注は「ちょびッとワーク」からお申し込みください。
- ちょびリッチのサイト内にある合格者ID入力ページからIDを入力していただくことで200ちょびポイントをプレゼントいたします。
「タイピングベース」の特典について
株式会社アウトアンドアバウトが運営するテープ起こしサービス「タイピングベース」では『WEBライティング実務士』の資格取得者かつタイピングベースに在宅ワーカーとして登録された方に対して、以下のノベルティをもれなくプレゼントいたします。※仕事をするしないにかかわらずご登録だけでお送りさせていただきます。
- 外出先で充電がなくなったときに便利なモバイルバッテリーをもれなくプレゼントいたします。(iPhoneを2台分の充電が可能です)※先着200名様
株式会社アウトアンドアバウトが運営するテープ起こしサービス「タイピングベース」の在宅ワーカーでのご登録は下記「エントリーはこちらから」よりご参加お申し込みください。
※お申し込みページのエントリーフォーム内(ご質問等)の中に必ずWEBライティング実務士IDをお書き込みください。
※特典内容の部分には、黄色マーカーを付けています。
このように各サイトごとで色々な特典を受けられるわけですが、中でも注目したいのが「ランサーズ」、「ecorista」、「CROWD」、「サグーワークス」ですね。
ランサーズの場合、運営が直々にクライアントさんにオススメの人材(合格した人)として紹介してくれますので、仕事の獲得率が大幅に上がります。
基本的に自分から仕事を取っていかないといけないクラウドソーシングの世界において、この待遇は非常にありがたいのではないでしょうか。
そして、ecorista、CROWD、サグーワークスは1つの案件における報酬アップですね。
1つの案件で見たら安い値段かも知れませんが、これが積み重なっていけば大きな金額差となります。


ただし、クラウドソーシングサイトによっては全ての案件に対応しているわけではありませんので、そこだけはご注意ください。


Webライティング技能検定の受講の流れ
Webライティング技能検定を受講するのは良いけど、どのような流れで学んでいけば良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。
そういうわけで、受講の流れをまとめました。
①公式ページから教材の購入
↓↓
②教材の確認、揃っていればOK
↓↓
③模擬試験および本試験を受けるために必要な「オンライン試験システム」に登録
↓↓
④オンラインシステム試験の登録が完了したら教材を使って学習開始
↓↓
⑤十分に学習出来たと感じたら、いざ受験!(試験は毎月1回行われるから、自分の受けたい月に受けられる)
↓↓
⑥試験に合格したら合格証書を発行してもらおう!合格証書を発行してもらうには、自分で申請を行う必要がある※また、試験に落ちた場合は再受験
↓↓
⑦合格証書ことWebライティング実務士の資格が手元に届けば、一連の流れは完了!
Webライティング技能検定は、基本的に独学で学んでいく形となってきます。
また、資格試験といったら通常1年に1~4回しか行われないケースがほとんどですが、この試験は毎月行われます。
ですから、切羽詰まって勉強する必要はなく、自分のペースで学習を進められます。




※オンライン試験システムについては、段落「Webライティング技能検定の試験システム」にて解説いたします!
試験を受けるなら購入必須!Webライティング技能検定の教材(資料)一覧
Webライティング技能検定の試験を受けるには、受講を申し込む必要があります。
なぜなら、受講を申し込まないと試験のシステムにログインするためのID・PASSが手に入らないからですね。




では、Webライティング技能検定の受講を申し込んだ場合、どういった教材が送られてくるのか?
送られてくる教材(資料や試験を受講するためのID・PASSも含む)は、以下の9種類+αでございます!
- スタートアップガイド
- Webライティング技能検定講座~基礎編~
- Webライティング技能検定講座~実践編~
- Webライティング技能検定講座~基礎編問題集~
- Webライティング技能検定講座~実践編問題集~
- ISV練習方法
- 美タイピングマスター練習帳
- クラウドソーシング案件の手引き
- ID・パスワード通知書
- (+α)時間と場所にとらわれない新しい働き方
では、それぞれの教材を1つずつ解説していきたいと思います!
①スタートアップガイド


スタートアップガイドは、Webライティング技能検定を受講する上で「教材一覧の確認」、「受講から合格書を発行するまでの流れ」、「返金保証」に関する内容が詳しく書いてあります。
Webライティング技能検定を受講する上で一連の流れを把握することができますので、きちんと目を通しておきましょう。
返金保証に関しては、一定の条件に限り、受講料を全額返金してもらうことが可能です。ここでの説明は省略させて頂きます(_ _)
②Webライティング技能検定講座~基礎編~


基礎編の教材では、クラウドソーシングの概要や仕事を行う上での環境管理、個人情報の取り扱い、ビジネスマナーに関する内容が書かれています。
そのため、ライティングに関する内容は、ほとんど書かれていません。
ページ数も70ページとそんなに多くはなく、少し勉強に励めばすぐにマスターできるレベルです。
基礎編はライティングというより、社会人としてのマナーやクラウドソーシングを使っていく上でのマナーというべき内容ですね。
③Webライティング技能検定講座~実践編~


実践編ではWebライティングの概要を始め、文章の作成ルール、主語や述語などの文法、文の整え方、SEOについての基礎知識が書かれています。
ライティングに関する内容をガッツリ学ぶことができますので、Webライターの一歩を踏み出す方には、申し分ない内容と言えるでしょう。
文法といえば小学校や中学校で学びますが、当時の自分は頭が悪くて全然理解できていなかったので、この本を通じて改めて学びましたm(_ _)m
また、ページ数も110ページと基礎編に比べて多めです。
④Webライティング技能検定講座~基礎編問題集~


基礎編問題集は、基礎編の教材に書かれていた内容が四択形式で計100問書かれています。
この四択形式というのは、実際の試験においても同様です。
また、出題される問題も全く同じなので、全部暗記するつもりで覚えてしまいましょう。
極端な話、教材を見なくても、問題集だけ勉強すれば十分なぐらいです。
⑤Webライティング技能検定講座~実践編問題集~


実践編問題集も基本的には同じです。
実践編に書かれている内容を基に、四択形式で計100問書かれています。
ただ、実践編の場合、前半46問・後半54問と分かれており、これらを足して計100問という形ですね。※基礎編は前後半と分かれてはいません。
また、実践編の問題集には、四択問題に加えてライティングの実技問題(練習用)が9問書かれています。
Webライティング技能検定の試験では四択問題に加え、実技問題もあるため、ライティング力を鍛え上げるために持ってこいと言えます。


⑥ISV練習方法


ISV練習法では、自分の発想力を鍛え上げられます。
発想力を鍛えることで、ライティングの仕事に取りかかる際、関連用語などをすぐに膨らませることができるようになります。
例えば、「チョコレートといえば?→茶色、カカオ、スイーツ」、「スポーツといば?→テニス、野球、サッカー」みたいな感じに、1つのワードから色々なワードを連想していくやり方です。
要するにマジカルバナナのようなものですねww
そして、ISVでは、これを存分に練習できます。
ライティングをやっていると共起語や関連ワードなど、1つのワードから色々連想していくことが頻繁にありますので、これを機に練習しておくと良いでしょう。
⑦美タイピングマスター練習帳


美タイピングマスターは、その名の通りタイピングをマスターするための方法を書いた資料です。
タイピングを高速化する方法はもちろんですが、キーボードの種類やタイピングを行う上でベストな姿勢など、ゼロから始める人に向けられた内容が中心に書かれています。
ですから、ライティングというよりはパソコン未経験・初心者用の教材になりますね。
Webライティングを行っていく上で、キーボードを使った文字入力は必須となってくるため、当然タイピングにも慣れていく必要があります。
タイピング初心者や文字入力が苦手な方は、ぜひ美タイピングマスターを通じて学んでいきましょう。
ちなみに、私はある程度タイピングはできていたので、こちらの資料にはほとんど目を通していません(^^;。
また、タイピングは本当にある程度できれば十分です。
中には音速のごとく入力する人もいますが、そこまでのレベルは必要ありません。


⑧クラウドソーシング案件の手引き


こちらは、クラウドソーシングのライティング案件に取りかかる際においての基本ルールをまとめた資料です。
例えば、「誤字脱字が多い」、「同じ文末表現を連続で使うな」などといった内容です。
ただ、これらの内容は教材の基礎編・実践編で学ぶことができますので、正直なところ目を通す必要はないでしょう。
ある意味オマケのような資料です(笑)
⑨ID・パスワード通知書


こちらは、模擬試験および本試験を受けるために必要なIDとPASSが記載された用紙です。
IDとPASSを入力することで、模擬試験と本試験を受験できるオンライン試験システムへの登録ができます。
ちなみに、黒く塗り潰してあるのは、私個人のIDとPASSが書かれているからです(^^;




とにかく試験を受ける際に絶対必要となりますので、紛失しないよう大事に保管してくださいね。
+α 時間と場所にとらわれない新しい働き方


こちらの本は、フリーランスで働いている方達のインタビューをまとめた内容となっております。
例えば、「何でこの仕事を始めたのか?」、「フリーランスになってからの収入は?」、「1日の生活はどんな感じか?」などですね。
ぶっちゃけWebライティング技能検定とは全く関係ありません。


また、この本は株式会社ランサーズによって発行されており、ランサーズの割引特典を利用して購入した人にだけ送られてくる資料です。
つまり、私はランサーズの割引特典を使って申し込んだという事になりますw
ただ、上述した通り検定とは全く関係なく、この本があるかないかで試験の有利不利に差が出ることはありませんので、ご安心ください。
無理にランサーズの割引特典を使って申し込む必要はありません。
もっとも、割引で受講されたほうが断然お得ですが(^^;
Webライティング技能検定の試験の内容と合格条件
Webライティング技能検定の試験は、四択問題50問とライティングの実技問題4問、計54問の出題となります。
四択問題は、基礎編・実践編の内容から半分ずつ出題。点数配分は、1問1点。
ライティングの実技問題は、各問題ごとにテーマが出題され、そのテーマに沿った文章を数百字程度書くものになります。点数配分は、1問につき50点。
ですから、合計得点は250点ですね。




ライティング実技問題




改めて説明しますと、実技問題はテーマに沿った文章を数百字程度作成していく事になります。
例えば、「スポーツについて200~300字の文章を作成しなさい」、といった感じですね。
また、4問の内1問は、確か300~400字だった気がします。


そして、実技問題には厄介な点が2つあります。
1つ目は「出題されるテーマが問題集には載っていない」です。
つまり、ありとあらゆるジャンルからランダムに出題されるという事ですね。






2つ目は「テーマごとに条件が付いている」です。
さっきのスポーツを今一度例に出しますと、「スポーツについて200~300字の文章を作成しなさい。また、文章には〇〇と△△のワードを1回以上含みなさい。」
このように、文章ごとに指定されたワードを使って文章を作成しなければなりません。
これを破れば当然減点対象となってしまいますので、要注意です。


減点方式
実技問題では、減点方式を採用しています。
「指定したワードを使ってください」以外にも、ライティングのルールを守れているかをチェックしています。
例えば、以下のような点ですね。
- 「です」や「ます」など、同じ文末表現を連続で使っていないか
- 文章のコピペを行っていないか
- テーマに沿った文章が作成できているか
- 主観表現は使っていないか
- 個人や企業が特定されるような名詞を使っていないか
・・・など
これらは一例に過ぎませんが、ライティングのルールを破った文章作成を行うと、減点あるいは得点なしとなってしまいますので要注意です。
そのため、ライティングのルールは、試験前までにきちんと頭に入れておきましょう。
細かいルールは実践編の教材にも書かれていますので、受講予定のある方は、そちらをご参照ください。
合格得点は?
試験の合格得点ですが、残念な事に非公開となっております。
加えて、受験者の得点も公表されていないため、当然自分のミスも分からないまま。
試験後の通知で分かるのは、「合格」or「不合格」のどちらかのみです。


ただ、何度も話している通り、四択問題は基礎編・実践編に書かれている範囲からそのまま出題されます。
ですから、四択問題の答えを確認したい場合は、教材や問題集を見ていくという形になります。
さらに、実技問題に関しても、ホームページに過去問の総評が公開されています。
この総評には、一部の受験者の解答から抜粋されたフィードバックが記載されています。
例えば、、、
「私はラーメンが大好きです」
上記の文章(解答)に対し、「主観表現が入っています」という指摘項目に加えて・・・
「ラーメンは多くの人に愛用されている食べ物ではないでしょうか」、とフィードバックされた文章が記載されているのです。




もっと詳しく見てみたい方は、第1回試験の総評を載せておきますので、ぜひご覧になってみてください!
第1回WEBライティング技能検定 本試験 解答速報(PDF)
実技問題の場合、文章作成になりますので、明確な解答はありません。いかにライティングルールを守った綺麗な文章を作成できるかが鍵となってきます。
試験に合格するコツ!
合格するコツは、ただ1つ!
それは、ひたすら勉強しまくる事です。
四択問題も実技問題も繰り返し練習して、実力を付けていく他なりません。
ただ、この言い方だけだと、やっぱり無責任ですので、攻略法もきちんと紹介いたします(笑)
したがって、試験を合格するための攻略法を知りたい方は、ぜひ下記記事もご覧になってみてください。
Webライティング技能検定の試験システム
「ID PASSの通知書」でチラッと触れましたが、Webライティング技能検定の試験には、模擬試験と本試験の2種類があります。
そして、この試験ですが、どちらともオンライン上で受ける形となります。


そうです。Webライティング技能検定は、インターネット環境の繋がっている場所であれば、自宅だろうがカフェだろうがどこでも受験できてしまいます。








それはさておき・・・
「ID・パスワード通知書」の項目にチラッと記載いたしましたが、Webライティング技能検定の試験を受けるためには、オンライン試験システムに登録しなければなりません。
これは模擬試験を受験される際にも言える事ですので、教材が届いたらすぐに登録するようにしましょう。
オンライン試験システムの登録方法は?
登録方法は至ってシンプルです。
まず、「スタートアップガイド」もしくは「ID・パスワード通知書」にURLが記載されていますので、そこからページに飛んでいただき、有効なメールアドレスとご自身で決められた任意8桁のパスワードを入力します。
ここまでの流れは、SNSや通販サイトなどのアカウントを作成する時と同じような感じですね。
その後、「ID・パスワード通知書」に書かれているIDとPASSの入力を指示されますので、それを入力すれば登録完了となります。
本試験・模擬試験の日程は?
受講の流れでも解説しましたが、本試験は毎月1回、クラウドソーシング協会が定めた日付と時間帯に開催されます。


一方、模擬試験は自分が受けたいと思った好きなタイミングで受講できます。
ただ、注意点として模擬試験を受験できるのは3回までです。
加えて、模擬試験で解答できる問題は四択問題のみで実技問題は出題されませんので、ご注意ください。
試験を受ける際の注意点
試験を受ける際、3つの注意点があります。
1つ目は「試験が始まる5分前までには、試験画面にINしておくこと」です。
Webライティング技能検定の試験は、指定時間になった瞬間に始まります。※当然ですが試験が始まるまでは、問題は見れないようになっています。
そのため、時間には余裕を持ち、試験が始まる5分前までにはスタンバイしておきましょう、


2つ目は「インターネットの回線が安定している環境で試験を行う」です。
多くの人は自宅で受験されるかと思いますが、どこで受けるにしろインターネットの回線は安定させておく必要があります。
受験中に回線が落ちてしまったら、進めた分の回答は全て初期化され、一からやり直す嵌めになってしまいます。
もちろん、試験の時間は進んだままです。
こうなってしまったら、もう泣く以外にありません。
ですから、必ずインターネットの通信が安定している環境で試験を受けるようにしてください。
そして、3つ目は「ブラウザを閉じてはいけない」です。
パソコンを弄っていると、うっかりブラウザを落としてしまうといった事は多いのではないでしょうか。
しかし、試験ではそれが許されません。
間違えてブラウザを落とした場合、回線落ちと同様に進めた分の回答は全て初期化されてしまいます。
ですので、ブラウザを落とさないよう十分に気を付けてください。


また、仮にブラウザを落とすボタンを押してしまっても、「本当に落としてもよろしいですか?」という確認メッセージが出ます。
そこで間違えて「はい」を選択しない限りは、余ほど大丈夫でしょう!




Webライティング技能検定の気になる料金は??
Webライティング技能検定ですが、ハッキリ言ってめっちゃお金が掛かります(笑)
なぜなら、まず教材で「32,000円(税込)」発生するからです。


こういった教材は、高くても精々5,000円~1万円が相場ではないでしょうか。
しかし、Webライティング技能検定は、それを上回る圧倒的な高さです。
加えて、試験料で「6,000円(税込)」、Webライティング実務士の発行料で「3,000円(税込)」が必要となります。


つまり、受講から資格発行までに必要な合計金額は、「41,000円」です。
しかも、試験に落ちた場合は再受験しなければならないので、余計に費用が発生してしまいます。


必見!ランサーズ割引特典で10%OFF
正直、Webライティング技能検定の料金は高すぎるといっても過言ではありません。
ただ、そんなあなたに1つ朗報です!
前半部分でチラッと触れましたが、ランサーズから申し込むことで少しだけお得にできます。
教材価格のみとなりますが、ランサーズから申し込むことで「32,000円(税込)」のところを「28,800円(税込)」に値引きされます。
10%割引となりますので、受講予定のある方は、ぜひランサーズのページから申し込みましょう!
Webライティング技能検定は受講すべき?悪評の真実とは?
ランサーズの10%割引を用いても金額が高いことに変わりはありません。
そのため、検定を受講しようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そういった方は、ぜひ下記記事をご覧になってみてください。
下記記事では、Webライティング技能検定が悪評とされている理由、どういった人に検定の受講が向いているのか?をまとめてあります。




そこで、元受講者である私が「どうして評判が悪いのか?」を解説し、「結局、どういった人が受講に向いているのか?」という流れでまとめました。
ですので、中々決断できない方は、受講を決定する上での参考になれば幸いです!
【余談】名前がそっくり!?Webライティング能力検定との違い・関連性は?
Webライターの資格で検索を行うと、Webライティング技能検定と並んで挙げられるのが「Webライティング能力検定」という資格です。




Webライティング能力検定とは、一般社団法人日本WEBライティング協会が主催するライティングの力量を確かめるための試験です。
主に「国語の知識」、「Webライティング知識」、「SEO知識」、「法律や倫理」、「論文」などといった内容が出題されます。
また、合格という概念はなく、試験の点数ごとに「1級、2級、3級、何も無し」と振り分けられます。←「何も無し」が実質の不合格ですね。




大まかな内容はWebライティング技能検定と似ていますが、2つの試験の違いをまとめると以下のようになります。
Webライティング技能検定 | Webライティングの基礎、クラウドソーシング上のマナーに関する問題が出題。ライター未経験・初心者向けの試験。 |
Webライティング能力検定 | ライティングの事を専門とした試験。法律や倫理、論文などといった内容も出題されるため、ややレベルが高い。ライター中級者・上級者向けの試験。 |
中級者とか上級者は私の憶測にすぎませんが、試験の内容を見る限りWebライティング能力検定は、ある程度ライティングに慣れた方向けなのかな~という印象を持ちました。
これに対しWebライティング技能検定は、完全に初心者向けの試験というイメージが強いです。






Webライター用の資格や名前が似ている事から、2つの試験の関連性を疑ってしまいますよね。
しかし、2つの試験は主催している協会が異なるため、全くの別物だと思って頂いて大丈夫です。
ですから、「Webライティング技能検定を受けたからといって、能力検定のほうも受けないといけない」といった事はありませんので、ご安心ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ライティング未経験・初心者の方にとって、やはり実力証明できる何かは手に入れておきたいもの。
そうした場合、自分の能力を鍛えられるのがWebライティング技能検定ではないでしょうか。
では、今回お話した検定について、もう一度おさらいしましょう!
- Webライティング技能検定は、クラウドソーシング上において「ライティング能力」および「社会人としてのマナー」。この2つを指標に認定を行う資格試験である。
- 試験に合格することで「Webライティング実務士」を取得でき、ecorista・CROWD・ランサーズ・サグーワークス・ちょびリッチ・タイピングベースの6サイトで特典を受けられる。
- 教材は試験に向けた資料から、タイピングや発想力を鍛えるものまで様々ある。ライティング初心者向けの内容が充実。
- 試験は、四択問題50問と実技問題4問が出題。実技問題では、テーマに沿った文章を数百字程度で書く。
- Webライティング技能検定は、本試験・模擬試験の2種類があり、いずれもオンライン上から受験。
- 本試験は毎月1回開催。模擬試験は、いつでも好きなタイミングで計3回まで受験できる。
- 検定の受講料金は「32,000円(税込)」。ただし、ランサーズから申し込めば10%割引される。
- Webライティング技能検定は初心者、Webライティング能力検定は中級・上級者向け。
もし、検定を受講される方は、ぜひとも合格を目指してトライして頂けたらと思います!
小学校3年生まで日記を書けなかった私ですら何だかんだ合格できましたので、あなたもきっと大丈夫です!
では、今回非常に長くなりましたがこの辺で!


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